校長挨拶

1990年に創立された群馬ランゲージセンターは、お陰様で2010年に20周年を迎えました。1997年にランゲージアカデミーが加わり、英語クラスの他にフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語や他の外国語クラスが増え、さらにグローバル化しました。
 外国語を学ぶことは国際感覚を身につける第一歩となるでしょう。私達の住む地球社会は、多くの異なる文化、歴史、宗教、言語を持つ人種、民族で構成されています。人種や民族への偏見を持たないできるだけ若い時に、外国語を学ぶ意義は深いものがあります。
 それと同時に母国語と異なる音声や言葉のしくみにも、若さは敏感に反応するのです。もちろん、大人になってから学ぶのでは遅いかというと、そうでもありません。思い立った時に、目的を持って始められるので、大人の理性と思考力を十分生かし、忍耐力と意志の力で効果的に学ぶことができます。
 言語を習得するためには、良い指導者が必要です。一人で模索するのは時間がかかります。場面の中で異なる音声と文型を示してもらい、練習し、それを矯正してもらう必要があります。<BR>
 また、必ずしも日本語にはない意味を持つ表現方法は、外国人の指導者を通して、外国の文化や思考法を学ぶこともできます。他の言語を学ぶことにより、その国の人々の考え方や心を学ぶことができます。そして、このような外国語学習は、日本語や日本文化などについても再認識させてくれます。 
 群馬ランゲージセンター&ランゲージアカデミーの講師は毎週行なう研修会で、指導方法や教材などを研究し指導力向上のために努力しています。  
&nbsp; 外国語学習はより良い地球社会を築くための第一歩だと信じます。
そのために貢献することが、群馬ランゲージセンター&ランゲージアカデミーの使命だと思っています。
どうぞご気軽に、外国語学習について、講師やスタッフにご相談下さい。